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5. 市政情報の提供とホームページの活用について(全文)

質問

9月2日、「夢きらめき無限大、職員一人ひとりの意識改革を目指して」と題した吹田市職員夏季研修セミナーに参加させていただきました。昨年より議会にてこのセミナーの市民への公開を求め、議員は御招待をいただいております。
印象としては、昨年に比べ非常に元気な発表で、大変楽しく拝見いたしました。中でもホームページアイデアコンテストは、現状を批判するグループもあり、20代から30代の若い職員の方の発想が盛り込まれ、アイデア豊富でした。吹田市役所のホームページを行政情報の発信だけでなく、コミュニティ活性化のための情報ツールとしたいとの思いが伝わりました。早速帰って発表で紹介されていた大分市のFLASHや千代田区のソーシャルネットワークサービス「ちよっピー」を開いてみました。

 

発表を聞きに来られていた職員の方は50代の管理職の方が多く、どこまで理解できたのだろうかと少し不安になったのですが、若い人たちの発想をぜひ具体的にホームページの改善につなげていただきたいと思います。

 

今回の若手職員からの改善提案を受け、実際に研究した職員を数名グループで実際にホームページの専任として担当に任命し、実質的なホームページの改訂を行ってはどうかと考えますが、市長はいかがお考えでしょうか。

 

以前にも申し上げたことですが、現在のホームページづくりは情報政策課と広報課にまたがって行われているように思います。技術的な面とソフト面のコンテンツづくりの両方を一手に引き受けられる体制を整えるべきだと考えます。将来の電子自治体に向け、情報施策を強化するべきです。市長は現状で十分とお考えでしょうか。

 

以前の議会で、吹田市でもCIOによるIT戦略を考えるべきだと申し上げました。役職としてチーフ・インフォメーション・オフィサー(CIO)の配置が難しいのであれば、専門家を起用して吹田市の情報管理と情報提供のあり方を見直すべきではないでしょうか。
といいますのも、吹田市内部での情報データベース化が行われているのか不安になることがあるからです。例えば、審議会等の資料や議事録はデータ化されてホームページ上で見られるものとそうではないものがあります。公開の審議会については、その資料、議事録を情報提供すべきと考えます。また、議会や委員会資料も情報公開の対象となる資料です。行政資料として、同時に市民へのデータでの情報提供を望みます。

 

地方分権、市民と協働で市政運営をというなら、基本は情報提供です。市役所に来て担当者に聞かなければ情報が見られないようでは、市民との協働は難しいと思います。より多くの情報をいかにタイムリーに提供するかが問われます。既に政策決定過程の会議録を公開している市もあります。まずは審議会での資料、議事録の情報提供を望みます。

 

また、私は職員の方が各部でどのように数値情報を保存し共有しているのかわかりませんが、データの管理は職員の担当が変わると違うなどということになっていないでしょうか。そもそも吹田市の各部でデータベースを構築するという考え方があるのかないのか、教えてください。市長は、この情報提供について、吹田市の現状と今後をどのようにお考えでしょうか。

 

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答弁1:政策企画総括監

現在のホームページにつきましては、各課がそれぞれ作成し、情報の発信を行っております。また、各コンテンツにつながるトップページを管理しております広報課では、アクセスのしやすさや使いやすさに配慮したすべての人に優しいホームページとなるよう努めているところでございます。
ホームページの作成に当たりまして、職員の提案を受けてはどうかとの御提案でございます。インターネットの技術は日進月歩で進んでおり、職員の考え方や意見は大いに参考になるものと考えております。ホームページの充実につきましては、御提案いただいておりますことも踏まえながら、関係部局とも協議してまいりたいと考えております。

 

答弁1:市長

ホームページアイデアコンテストについてでございますが、市民ニーズや社会情勢の変化に的確かつ敏速に対応しながら、行政がまちづくり推進機構としての役割を果たしてまいりますためには、これまで以上に職員一人一人が政策形成能力を高めるための自己研さんに取り組む必要がございます。吹田市職員夏季研修セミナーなど夢のある提案を発表する場を若手職員に提供いたしますとともに、今後も積極的な提案が多くなされ、できる限り施策に結びつくような体制づくりに取り組んでまいりたいと考えております。

 

答弁2:総務部長

本市のホームページについてでございますが、情報発信のための基盤整備及び管理を情報政策課が担当し、情報発信のもととなるコンテンツの作成、管理は広報課及び各室各課が担当しております。
電子自治体の構築に向けた総合的な情報施策の強化におきましては、情報発信という分野におきましてホームページの充実が非常に重要であると認識いたしており、その体制につきましては、将来的には情報分野におけます専門職の採用を含め、ハード面及びソフト面におきましてスムーズに業務を遂行できますよう関係各課と協議し、検討してまいりたいと考えております。

 

答弁2:市長

将来の電子自治体に向けての情報施策のあり方及び審議会等の情報提供につきましては、現在、市民の安心、安全や利便性の向上、事務処理の効率化などさまざまな行政課題を解決いたしますため、第2期情報化推進計画の策定に取り組んでおりまして、これにより電子市役所のさらなる推進を目指しているところでございます。

 

答弁3:企画部長

委員の選任や会議の公開のあり方など、審議会等の運営に必要な事項を定めました吹田市審議会等の運営に関する指針におきましては、会議の公開・非公開にかかわらず、会議終了後速やかに会議録または会議の要旨等を作成し、市民の閲覧に供することと定めております。また、そのときの資料につきましても、個人情報等の保護の立場から会議の一部、あるいは、全部を非公開としている会議におきまして配布または閲覧に供されるものにつきましては、情報公開条例に基づく公文書の公開請求の手続によるものといたしておりますが、公開の場合におきましては、あわせて閲覧に供するものといたしております。
なお、本年7月1日現在、委員を委嘱しております74の審議会等のうち、会議を全部または一部を公開しているものは59機関でございまして、それらのうち32機関が会議録等を行政資料閲覧コーナーで公開し、さらに5機関がホームページでも公開を行っているところでございます。
会議資料によりましては、政策形成にかかわるものなどすべてを公開できない場合もございますが、今後も引き続きより多くの情報をより迅速に市民の皆様に提供いたしますために、会議録や資料につきましては、行政資料閲覧コーナーに配置するだけではなく、ホームページでの情報提供にも積極的に努めるよう審議会等を所管いたします各部局に要請をしてまいりたいと考えております。

 

答弁4:総務部長

庁内各部の情報のデータベース化に関してでございますが、全庁的なものといたしましては、データベースサーバーの設置による各室各課単位でアクセス権を定めたデータの共有システムがございます。これにはすべての職員が閲覧できる全庁公開用領域も定めており、全庁的に利用できるようにしております。また、各課の提出書類の様式集であります「様式ダウンロード」や市民の皆様からの声を集めた「よくあるQ&A」、会議の議事録や各課の要領等を集めた「なんでもライブラリ」をグループウエアの中で整備し、情報の共有を図っているところでございます。
今後とも、情報公開、情報共有の視点に立って、これらの情報の体系的な整備を含め、さらなる検討を進めてまいりたいと考えております。

 

答弁4:市長

正確でわかりやすい情報を市民と行政が共有することで、市政への市民参画と協働を促進してまいりたいと考えており、ホームページでの審議会等の行政情報の提供につきましては、早期に実現してまいりたいと存じます。

 

質問2(発言2回目)

情報という点では市民協働というのがこれからは当たり前になっていくわけですけれども、それを進めていく根本は、やはり情報提供のあり方をどうしていくのかということだと思います。
今回、局部的なところもお聞きしましたけれども、ホームページ等での情報提供、特に問題は、先日の研修会を見ていても思ったんですけれども、若手職員は非常にその点を理解していると思います。けれども、やはり残念ながら幹部職員の年代層の方々というのが、まだまだ御理解がいただけてないのではないかというふうに思います。
そこで、市長にひとつ御提案ですけれども、例えば生駒市などではホームページの中で市長のページがあり、市長がブログ、ホームページ上の日記という形で自分の思いを書いておられます。ですから、幹部職員がこういうことにきちっと注目して、自分たちが率先して情報提供というものをどういうふうに考えるべきかというのをこれから実行していくためにも、市長が、まず、先頭に立って、例えばブログを立ち上げて、市長のいつも思っておられる思いをそこに書いていくとか、そういうことをなさってはいかがかと思うのですが、いかがでしょうか。

 

答弁(発言2回目の回答):政策企画総括監

情報提供につきまして、生駒市の事例を挙げて再度の御質問をいただきました。生駒市ではブログを立ち上げ、ホームページ上で市長の日記が紹介されている事例の御紹介でございます。
ホームページを見ますと、各種の内容が一番よくわかる金沢市、あるいは、さきの合併で政令市になった堺市などのホームページの変化を見ますと、市のありようといいますか、取り組みがよくわかるなと思っておりますので、ホームページの充実に向けては御提案の点も踏まえまして、今後、さらにより見やすいもの、あるいは、アクセスのしやすさ、使いやすさを配慮しまして、早急に検討を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。

 

回答(発言2回目の回答):市長

また、市長ブログの問題、私は庁内的に言えば市民参加よりも職員参加が大事であると言っております。また、市民の方々に語りかける前に、私はもっともっと議員の皆様方に語りかける必要があるのではないかと。議員の皆様との会話もまだまだ不十分だと思っておりますから、私はまずその辺からするべきだと思っております。日記的な所感を市長としての立場で提供するのがいいのか、政治家阪口個人として提供するのがいいのか、その辺の問題もありますから、もう少し検討する必要があるだろうと思っております。

 

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