吹田いきいき市民ネットワーク

いきいきステーション事務所案内

〒565-0831
吹田市五月が丘東9-12
メゾン南千里102
TEL 06-4864-2874 
FAX 06-6878-1452
いきいきステーション
中本みちこ事務所

 

いきいきステーションの事務所案内はこちらから

HOME > 活動日誌 > 吹田操車場跡地利用等特別委員会視察2日目 報告

活動日誌

吹田操車場跡地利用等特別委員会視察2日目 報告

2月4日 <大手町・丸の内・有楽町の再開発計画について>

東京駅正面の大丸有地区は東西1.8kmにかけての地区で、南北400~800mの120ha。千代田区の10%にあたる面積とのこと。

千代田区の職員の方と、大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会の方に、東京駅のどまん前、1等地のビル群の開発について明治にはじまる歴史から、現在行われている環境への取り組みなどをお聞きしました。

その歴史的なお話と、日本の顔としてのオフィス群の有り方の変化、ほんとに日本を代表する企業が一体となって取り組んだプロジェクトなど、とても興味深くお聞きしました。

実際に、オフィス群を歩くと、オフィス街でも1階は、有名ブランドのお店が並んでいます。
銀行などの店舗は、理解を得て2階以上に移転をしたそうです。また、車道を狭め、歩道を広げた通りは、ゆったりとしています。置かれた彫刻は、箱根彫刻のもり美術館から2年ごとにお借りしているのだとか。。。。

スケールの大きな話に、これを吹田でどう生かせばいいのか、また、東京独特の東京都と区と国の関わり方、関西の府と府下市町村と国の関わりの違いをまざまざと感じました。

<勉強メモ>****************************

この地区は、明治22年に陸軍省用地が民間に払い下げられ、日本初のオフィス街整備がはじまったそうです。明治27年に三菱1号館が建設され、200mにおよぶ赤レンガのビル街は「一丁倫敦」とよばれました。大正3年の東京駅完成後の大型オフィスビルの街並みは、「一丁ニューヨーク」と呼ばれました。関東大震災による被害は少なく、その後発展により東京のビジネス街の中心地となりました。

近代的大型ビルへの建替えや、中央官庁が大手町から霞ヶ関への移転で、跡地が民間へ払い下げられ、報道機関や金融本社が集積する高層ビル群が形成されました。しかし、オフィス不足や機能面でのビル老朽化により設備不足が目立つようになり、就業者の執務環境改善が課題となりました。

そこで、東京都が東京駅周辺開発誘導地区を指定。一方、当該地区の地権者が21世紀に向け、具体的なまちづくりを考えるため「大手町・丸の内・有楽町地区再開発計画推進協議会」を設立しました。この協議会では地権者へのアンケートや研究を行い、1994年には、全会員により「大手町・丸の内・有楽町地区街づくり基本協定」を締結。建て替えを行うときに考慮する7つの項目を決定しています。

その後、国土庁が「東京都心のグランドデザイン」を、東京都は「業務商業施設マスタープラン」を、千代田区は「21世紀の都心」をとりまとめ「都市計画マスタープラン」を策定しました。1999年に石原都知事が就任すると、東京都心の再生が加速し、東京駅の復原、行幸通りの整備、まちづくり懇談会によるガイドラインの策定など、重点課題の取り組みとされました。国も2001年に都市再生本部を設置、2002年に都市再生特別措置法を施行するなど都市再生に本腰をいれるようになります。

行政と協議会がこの地区のまちづくりの実現にむけた取り組みを進める中、P.P.P(パブリック・プライベート・パートナーシップ 公民協調)の考え方を発展させ、東京都、千代田区、JR東日本、協議会により「大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり懇談会」が設置されました。懇談会では、ビル建て替えの際の誘導指針であるガイドラインを策定する一方、まち全体の交通、駐車場などの検討のため、学識経験者を座長とする検討委員会を設置します。結果、交通インフラに関して、課題が40点にわたり整理されました。

その後、環境、防災・防犯・駐車場などに関して、引き続き検討が続けられています。現在では、まちづくりのハード面とともに、まちの交流機能の強化、都市観光のための魅力づくりなどソフト面でもエリアマネジメントを行っています。
現在、東京駅の3階を復興するということで工事が行われていました。三菱1号館も23万個のレンガを使って、当時の様子を再現し、レストラン、美術館になっていました。

また、環境への取り組みは、かなり力をいれており、CSR報告書も公開しています。

Posted by 中本みちこ at 2010年02月08日 17:24 | 議会活動 |

<< 吹田操車場跡地利用等特別委員会視察1日目 報告 | <資料>ガンバ大阪専用スタジアム今後の課題 >>

pagetop