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活動日誌

<勉強メモ>包括外部監査制度

1月27日全国若手議員の会役員会後の、学習会では包括外部監査制度について、お話をお聞きしました。そのときの、学習メモです。

外部の目でチェックするということは重要なことですが、議会のチェックをもっと専門的に、厳しくすれば、包括外部監査は必要ないのではとの意見もでました。現在の監査制度自体の限界と改革についても、国で検討されていますが、それともからめて、チェック機能と、チェック後の改善を後追いしていく制度が必要だと考えます。

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「坂出市包括外部監査制度」

1.制度導入に至るまで

(1)背景
・坂出市議会において、導入に関する質問あり
・公園管理委託料の不正 不祥事あり 税の使い道の透明性の確保
・市長の強い指導 民間出身 民間の視点でみてもらえ

(2)目的・効果
・監査制度の独立性、専門性の向上
・監査委員監査を補完し、監査機能全般の充実
・行政の透明性、市民の信頼感の向上
・適正な予算執行の確保

2.個別外部監査にしなかった理由
外部監査請求には、包括外部監査制度と個別外部監査制度あり
両方を導入してもよいし、どちらか一方でもよい
包括外部監査を導入すると毎会計1回の外部監査が実施され、透明性を確保するという目的が十分達せられる

3.監査委員と外部監査人
・監査の実施にあたり配慮
・地方公共団体の監査機能の中心は監査委員監査
・外部監査制度は監査委員監査制度の補完的監査

4.外部監査人の選考方法

(1)公認会計士を外部監査人に決定
・他の地方公共団体の例
・財務に関する事務の執行、経営に関する事業の管理などの専門家であること

(2)日本公認会計士協会四国会に推薦依頼

5.予算措置
当時の日本公認会計士協会法廷監査の標準報酬規定を参考

◆基本費用 5,550,000×0.85=4,717,500円
◆執務費用

(1)基本執務費用 公認会計士 86000円×17日=1,462,000円
(2)補助者執務追加費用 会計士補 53,000円×12日×1人=636,000円

◆実費(旅費、関係人出頭費用、消耗品費等) 184,500円

合計 7,000,000万円で実施

一人の包括外部監査人と3年までしか継続契約できない
実際には、表にでている執務日数よりも多い ボランティア的に活動している部分あり。オンブズマンからも、この点評価あり、700万円は妥当との判断。
命をけずるレポート H16包括外部監査人が書いたもの。質は監査人がどれだけ、向き合うかによる。

6.坂出市外部監査契約に基づく監査に関する条例

平成13年12月議会に上程、14年4月1日に施行

7.監査項目
平成14年度 ・坂出市の水道事業について、下水道事業について
平成15年度 ・人件費について、人員配置と委託事務について
平成16年度 ・資産管理について <オンブズマン大賞>
平成17年度 ・坂出私立病院の自立性について
平成18年度 ・坂出市の債務について
平成19年度 ・坂出市の補助金について
平成20年度 ・事務組合等との業務分担のある事務<優秀賞>
平成21年度 ・坂出市の施設と運営方法・坂出市の関連団体等

効率性、経済性でしか評価されないが、有効性の評価がされているという点が
オンブズマンから大賞に選ばれた理由」。

8.効果
・経費節減
・事務事業の適正化、効率化
・職員の生じた緊張感

9.執務日数等
平成20年
包括外部監査人延執務日数 13日
補助者延執務日数 76日

指摘事項数 55点
措置数 42点  措置43%

措置できていないもの 地元との協議が必要なものは、指摘事項をすべて措置できていない。
指摘された事項に対する、返答、 できたものは「措置」「今後検討していく」「一部実施」「現状維持でいく」

10.制度導入に伴う所管部署
総務部総務課、企画課、監査委員事務局が協力し研究
三者協議し、総務部総務課に決定

11.事務など

(契約・監査事務)
2月  外部監査委任の選定、監査委員の意見聴取
3月  契約締結議案の提出
4月  契約締結
5月  監査日程調整

(報告事務)
2月  市長、議長、監査委員に外部監査人が報告書を提出し、説明
3月  定例会開会日、全議員に机上配布、日刊記者クラブに報告
部課長会で全部課長に報告書を配布
関係課長に内容分析を指示
4月  報告書の内容を精読
5月  指摘事項の取りまとめ
12月  措置状況を監査委員、議長に報告、市議会各常任委員会に報告

<今後の課題>
本市程度の規模の場合、監査テーマの選定に限りがある
外部監査人の成り手が少ない
監査テーマの選定は、監査人が決定できることとなっており、それに対する是非

文京区でも平成12年から7年間実施して廃止。テーマに限りがあるのではないか、外部監査人の熟練度が低かった。個別外部監査のみを実施。請求があったとき。窓口はあるが申請がないので、開店休業状態。
毎年ではなくても、2年に1回にでもやったほうがいいのではないかと間が手いる。坂出市は条例で決めているので、毎年やらないといけない。国も隔年でできる制度を模索中。

Posted by 中本みちこ at 2010年02月02日 23:01 | 勉強メモ |

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