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活動日誌
重度身障者の方の支援
近畿市民派議員交流学習のメモです。
(高速バスは、今、南あわじ市あたりを走っています。バスでのオア祖紺作業に疲れてきました。ふぅ)
西宮市で、重度心身障害の方の支援活動に取り組んでこられた清水さんのお話をお聞きしました。
これまでの、国の制度の変遷や民主党政権になり、支援費制度を廃止し、総合障がい福祉法へという流れについてと、清水さん自身が大学生のころからかかわる青葉園の成り立ちや現状についてのお話がありました。
施設をつくればいいということでなく、いかに障がいのある人が、働き手や効率での価値でない社会的な存在の価値を認められ、地域の中で地域の人と交わりながら生きていくことができるかが重要との言葉が印象的でした。
私のところには、あまり障がいのことについて相談はないのですが、もう少し、障がいのことについてもお話を聞きにいこうと思います。
勉強メモ****************
障害の重い人たちが きずいてきた地域の暮らしの現状と今後の展望
~一人ひとりの存在価値に基づく新たな地域生活支援の展開を~
講師:青葉園・のまネット西宮 清水明彦氏
重症心身障害児、30年前にようやく施設ができ、社会的に認められはじめた。
世間全般が障害者は施設に入所させる。ベッド数を拡大すればよい。
1981年国際障がい者年 青葉園ができた年。
北欧では施設を解体して、住み慣れた場所で生きる。アメリカの自立障がい者運動。
ノーマライゼーションといわれるが、現実の制度、仕組み、お金の使い方が伴っていない。
1995年12月 国の障がい者プラン 全省庁挙げた計画 高齢者・児童・障害者
障がい者プラン ノーマライゼーション7ヵ年計画
具体的実践のための戦略を求めた。重症心身障害者の通園事業が一般化される。
グループホーム、重度加算をつける どんな障がい重い人も地域で生きて行ける。
ホームヘルプ、ガイドヘルプという概念がでてきた。
相談支援 本人中心の意向に基づいて支援をしていくという概念がでてきた。
現場としては局面を変えたと思う。しかし、財源の問題、適用範囲が少ないなど問題があり。
新ゴールドプランのように障がい者プランの見直しと思っていたら、社会福祉の基礎構造改革が起こった 措置から利用契約制度へ。
2003年 支援費制度 破綻といわれ、2006年 障がい者自立支援法 1割負担。
できたとたんに修正を繰り返し、3年後の見直し。
改正法案が出されたが国会解散 政権交代。民主党は、自立支援法は廃止する 障がい者総合福祉法へと主張。
措置から利用契約により、本人の意思によって対等な関係に。しかし、金の問題。
政権交代 民主党 障がい者制度改革 内閣府に本部を設けて進める。
負担は4月から低所得者は0になる。地域に住んでいる人に住居手当をださないと、年金だけでは手元に残る金は生活保護以下になる。
所得保障の問題。継続して検討していく。
国際障がい者年。国連障がい者権利条約の批准をするかどうか。差別禁止法、虐待禁止法を策定していく。教育、雇用の諸法の修正が必要。
<青葉園とは>
西宮市 就学前の通園施設設立運動 『青葉園』設立。
保健所が療育相談 そこに集まった親のネットワーク
家族とともに西宮で暮らしたい。集まれる、訓練できる場所をつくってほしい。
できたときには、すでに運動していた親の子ども就学年になっていた。なぜ、学校に行けないのか?という疑問。
西宮市、1979年養護学校義務化より10年くらい早い時期にどんな障がいがあっても養護学校へという動きあり。
そのときに、子どもたちは12歳、13歳になっている。養護学校の中に高等部まで作るが卒業へ。
1970年代後半、卒業。一人の教育の終わった青年としてどうやって生きていくか。
重症心身障害の人たちが、自発的に地域の拠点を作る活動を始める。
その時代は、重症心身障害者に対するデイサービスもないころ。もっとも障がいの重い人が一人の成年として生きていく手段がなかった。
西宮市 市の独自事業として補助金を出す。運営する団体ない。社会福祉協議会に委託。1981年青葉園が設立された。
就学運動に参加しなかった人たちへも声かけ。養護学校を卒業した後、行き場がない。どんどん受け入れ。市内全域から56名が通所。職員40名ほど。
制度としては、自立支援法の生活介護事業所、財源、自立支援法で半分、市の補助で半分。30年の永きにわたって西宮市が支援してきたことは大きなこと。
園でのとまりの練習などを進め、生活保護で、重症心身障害者の一人暮らし。
生活ホームで暮らしている(数人)人が11人。一人暮らしが8人。
経営的には破綻状態が実情。
障がい者の部分で問われているのは?青葉園ができて、初期に言われたのは、
「重い障がいがある人を集めて、月100円工賃をだしているんやろ。」
青葉園『工賃を増やすことが主目的でない。』というと、
「少しでも手がかからないように訓練しているんやろ。」
青葉園『二次的障がいにならないように、機能訓練をしているが、大人なので、更正的な訓練しているわけではない。一生、更正され続けるなら刑務所とかわらない。』
「親が大変だから、預かっているのやろ。」
青葉園『それは主目的ではない。』
自立支援でも、一方は就労支援を一生懸命言う。貨幣的な価値に結びつかなくても、その人の価値、生産的なものある。その価値をおさえないと、問題解決にならない。単なる就労に結びつかない方の、日中のアクティビティ その方の存在の値打ちを社会的に位置づけることであると認めることが必要。
一緒に買い物に出かける、食事をするなど、同世代がやっていることを同じようにやる、支援していく。その人とともに個別的に活動を生み出していく。もともと、法外施設でスタートしているので、なんでもありで進めていく。
意識の改革。どこまでできるか。
地域へ出かけていく。地元の公民館に集まる。公害、リサイクル運動などへアクセスしていく。地域が住民として認め合う実感まで行かないと、地域で生きるということにならない。
青葉のつどい リサイクルサークルを一緒につくるなど、青葉園のメンバーも大事な地域のメンバー。小地域住民活動が活発に展開されているところ多い。田んぼ 障がいの車椅子が入れるようにあぜを広くしてくれた。近所の人たちが自然と手伝ってくれるようになった。知的障害や、認知症、精神障害、孤立している人たちをつなげないか。
一人ひとりを大切に。「ぼくがおらなあかんやろ」と実感できるように。
居宅介護。生きる主体にむけて、必要な支援をしていく。その人をどれだけ理解するか。
権利擁護支援機能。成年後見であっても、本人の意向を確認しながら進めていく。
青葉園 一つ一つの活動を本人と生み出していく。地域、病院などと作り上げていく。個別の意思 希望を感じながら、支援していく、支援プラン。一人ひとりについてそれを実体化する。個人総合計画書。サービスの調整計画でない。
自立支援法、介護保険財源で合わせてサービスを行うことになる。介護保険は援護者を客体化する。障がいにこれを持ち込むと、
2003年から支援費制度 西宮市 その前に利用計画制度にうつるために4名の配置。
民主党の政策
給付決定は、協議して行う。相談支援の場で支援プランの中に描き出されて、至急決定に反映されていく。ネットワーク形成に反映させていく。行政の力が必要。
通所施設に集める制度は×。自立生活を実現する仕組み。ネットワークがないとできない。
地域自立支援協議会
個別給付と地域支援事業を重ねて使うことが重要 どちらかでないこと。市民生活基盤の整備は自治体の役割。
Posted by 中本みちこ at 2010年01月26日 11:15 | 勉強メモ |
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