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活動日誌

初期救急医療について報告書を提出

今日は、医療審議会がありました。今年も引き続き委員となりました。
昨年から、吹田市の初期救急医療について、地域検討医療部会を設置し、市内の13病院の初期救急医療状況調査を実施し、率直な意見交換をしていただいた結果、
「総合病院のバックアップがあり、診察側も受ける側も安心できる初期救急が可能な併設型休日夜間急病診療所設置が望ましい」との一定の方向性が出されました。
そこで、この結果を審議会として、市長に報告書として提出することとなりました。
内容を、少し抜粋して説明します。

吹田市の時間外救急受入患者数は、平成19年度で計49,373人です。
(市内13病院以外に休日急病診療所の患者数も含む)このうち入院した患者数は、8,774人、全体の2割です。
一方、入院せずに帰宅した患者数は、40,599人で、救急患者全体のうち約8割をしめています。これが初期(一次)救急の患者数と考えられます。

二次、三次救急病院で受入れている初期救急の患者数は35,400人となってます。
(受け入れ病院は、国立循環器病センター、阪大付属病院、斉生会千里病院、斉生会吹田病院、市民病院、大和病院です。)
<*救急のランクは、下記をご参照ください>

なので、各病院の救急医療では、初期、二次、三次救急医療が担うべき機能分担ができておらず、初期の患者を二次救急の病院で、初期・二次の患者を三次救急の病院で診ていると考えられます。そのため、各病院の本来の機能が発揮できず、医師にも過重な労働を強いるなど様々な問題を引き起こす原因となっています。

このため、初期救急に対応するために、初期救急医療体制を充実しようというものです。体制としては、総合病院がバックアップする形で、病院に併設し運営するほうが良いという結論となりました。

市内に1か所でいいのか、2か所なのか、財源はどうするのか、医師の体制は?など、これから具体的な議論をしないといけないわけですが、まずは吹田市の政策課題として取り組んでもらおうと、報告書を提出することになりました。

<参考:救急病院のランクわけ>
一次救急<二次救急<三次救急の順に、病院の規模や対応できる内容が上がっていきます。

*初期(一次)救急医療機関
外来診療によって救急患者の医療を担当し,救急医療に携わることを表明する医療機関であり,在宅当番医制医療機関及び休日夜間急患センターが行います。

*二次救急医療機関
入院治療を必要とする重症救急患者の医療を担当する医療機関であり,病院群輪番制病院が行います。

*三次救急医療機関
二次救急医療機関では対応できない複数の診療科領域にわたる重篤な救急患者に対し,高度な医療を総合的に提供する医療機関であり,救命救急センターが行います。

Posted by 中本みちこ at 2009年08月27日 15:58 | 議会活動 |

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